• 記事検索

  • 【雑誌連動企画】X(cross)shooting…シューティングレビュー
    MOKKUN×SMDV H&Y/Flip Bounce 44(110cm)ソフトボックス




韓国のライティングメーカーSMDVのアクセサリーを使って
沖縄のフォトグラファーMOKKUNが作品を撮る!

MOKKUN × SMDV H&Y/Flip Bounce44(110cm)ソフトボックス
X(cross)shooting !

 

雑誌PASHA STYLEweb記事が連動するXcrossShooting。今回は2003年に韓国で創業したライティングメーカー「SMDV」と、沖縄のフォトグラファーでスチールの撮影からムービーの撮影まで行うクリエーターのMOKKUNさんがコラボレーションした作品を紹介します。


 



X ■ instagram ■Youtube ■ PASHA STYLE紹介ページ




雑誌に掲載された作品のアザーカット。やわらかい光が被写体から背景までしっかりとまわっているのがわかる。


model:tazumi(instagram:@ tazumi_0225

camera:Nikon Z9

lens:NIKKOR Z 85mm f/1.2S

stroboscope:profoto B10X Plus

lighting equipment:SMDV Flip Bounce44(110cm)ソフトボックス

          SMDV Flip Bounce44カーテン




 


 


提灯タイプと違って天井にピッタリとつけて使用することができるのが嬉しい。低い天井でも天バン効果が得られる。


雑誌掲載作品はプロフォトB10Xを1灯で撮影。様々なマウントが用意しているので、いろいろなストロボに対応できる。
別売りのSMDV Flip Bounce44カーテンを使用することでたんなる拡散光ではなく、様々な演出ができる。





 


スタジオでのライティングに苦手意識を持っている人って多いのではないでしょうか? ストロボの撮影は難しい……特にフラットに光をまわすのは至難の業……と考えがち。上記の作例のように柔らかい光を作るにはどうすればいいのだろう。MOKKUNさんはさぞ難しいライティングをしているのだろうと思ったら、なんとこれ1灯でライティングが行われています。このライティングを可能にしたのが『SMDVFLIP Bounce110cm)ソフトボックス』と『SMDV Flip Bounce44カーテン』です。






それでは、この2つの機材について紹介していきます。メインとなるのは『SMDV Flip Bounce44110cm)ソフトボックス』です。これは、今まで見たことがない逆アンブレラ形状を採用した、ちょっと変わったソフトボックス。見た目のデザイン的にトランスルーセントアンブレラと似た印象を受けますが、ストロボの光がアンブレラを通して拡散して被写体に届く透過光とは異なり、こちらはソフトボックスの内部に光を当てて反射させたものが被写体に届くタイプです。工事現場で使われている提灯タイプの反射光タイプのような感じで、提灯よりもやわらかい拡散光を作りだします。特に注目したいのは、逆アンブレラ形状にすることでボックスの角にカーテンがつけられるところ。このカーテン『SMDV Flip Bounce 44カーテン』が優れもので、不要な光をカットするだけでなく、カーテン内側を銀色のエンボス生地にしているため、より光が拡散するアイテムとなっています。


SMDV Flip Bounce44(110cm)の組み立て方


 


 


ディフューザー部には無蛍光生地を使用することでキレイな光を実現。専用ケースが付属しているので持ち運びもスムーズ。

Speedbox-Flip Gシリーズと同様に爆速でワンタッチでセッティングができるFlip機構を採用。


重さは約0.8kgと超軽量設計なので、機材を軽くしたい方にはオススメのアイテム。片手で楽々持てます。








 


 


「CHENGE ADAPTER」と書かれたスイッチを横にスライドさせるとアダプターを装着できる。


アダプターはボーエンズ、ゴドックスAD300Pro用など、さまざまなタイプを用意している。
写真はAD300Pro用のアダプターを装着したところ。アダプターを買う場合は本体とセットで買うと安くなるのでオススメ。







 


 


アダプターを装着したら、ストロボ本体の純正フードを外して装着。専用品なのでキッチリ装着可能。
ソフトボックスにスロボを装着したら、あとはスタンドに装着すれば準備完了。
天バン仕様で使う場合はこんな感じ。ライティングが飛躍的に楽になる逸品です。





    

MOKKUN‘s VOICE
SMDV Flip Bounce44110cm)ソフトボックス』と『SMDV Flip Bounce44カーテン』の特徴は、カーテンのかけ具合を調整することで光の飛ぶ範囲を変えられる点です。広い範囲を照らしたい場合はカーテンを開け気味にし、範囲を狭めたい場合はカーテンから出る光を制限します。また、円形のデザインにより、カーテンをつけた状態で回すことで簡単にセッティングできます。

 

カーテンの取り付け方


 


 


カーテンにはマジックテープが縫い付けてあるので、簡単に『SMDV Flip Bounce44(110cm)ソフトボックス』に装着することができる。
『SMDV Flip Bounce44(110cm)ソフトボックス』側にもマジックテープが付いているので、スムーズに装着できる。
カーテンを全部装着するとボックスの半分が遮光できる。2枚用意すればかなり範囲が狭まった光を作れて面白そう。





  

今回のカットでは上から光を当てていますが『SMDVFLIP Bounce110cm)ソフトボックス』は壁に取り付けて使うことも可能です。横にして壁に付ければ、壁に色が付いている環境でも簡単にサイド光を作れます。とても便利なので、スタジオには常に1灯設置しています。





スタンドを回転させると繊細なライティングもできる。


 


写真はH&Y SMDV FlipBeauty24ビューティーディッシュSoftbox(60cm)とSMDV Flip Bounce44(110cm)ソフトボックスの2灯で撮影したもの。


私は2灯で使うことも多く『SMDVFLIP Bounce110cm)ソフトボックス』で背景の光をコントロールし、メイン光にはビューティーディッシュを使うことが多いです。フラットな光だけでは面白くないので、ビューティーディッシュで艶感のある光を作りつつ、衣装のテクスチャーをしっかり見せ、背景とシャドー部のコントラストを『SMDVFLIP Bounce110cm)ソフトボックス』で調整しています。

ちなみにこの『SMDV Flip Bounce44110cm)ソフトボックス』を多くのフォトグラファーに勧めていますが使った人の評判はみんな良いですね。僕もウエディングの仕事からニューボーンフォトまで幅広いジャンルで使っています。もはや仕事になくてはならない道具となっています。


 
  
 

MOKKUNさんが今回のX(cross)Shootingで使用した

SMDV Flip Bounce44110cm)ソフトボックス』を
詳しく解説した動画を公開しています

コチラも必見!!

 

 


 
 
 

PASHA STYLE Vol.10発売を記念して期間限定特価セールを開催中!
購入を考えている方は是非この機会にご検討ください


SMDV Flip Bounce 44(110cm)ソフトボックス

https://hy-filter-japan.com/items/66e1610788afc102db4a10d0


SMDV Flip Bounce 44専用遮光カーテン

https://hy-filter-japan.com/items/66d98e579ecd3405d167bdda


 
  
  
  
  
  

 

X shooting協力メーカー








次回はSMDV Beauty24ビューティーディッシュSoftbox(60cm)を紹介します!!






今回SMDV Flip Bounce44(110cm)ソフトボックスで撮影された作品は、
雑誌PASHA STYLE Vol.10に掲載されています。
全国の書店、Amazon、PASHA STYLE Web Shopにて販売中です。

▶▶▶ Amazon.jp  ▶▶▶ PASHA STYLE Web Shop

 

 
textSATO TAKESHI