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  • 『鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座』開催
    今年も編集部サトーが取材に行ってきました





鉄道の街・大宮に本社を置く光学機器メーカーのタムロンが、今年も721日に『鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座』を開催しました。このイベントは、人気の鉄道博物館が営業終了後に全館貸し切りで行われるため、普段なら人が多くて撮影しにくい鉄道車両をゆっくりと撮影できるのが魅力です。鉄道ファンでなくても、機関車や新幹線などを自由に撮影できるのでワクワクします。今年もイベント大好きのPASHA STYLE編集部サトーが自分のカメラを持参して参加してきました。



鉄道マナー講座は全員参加のイベントでABCの3つのグループに分けて開催。講師は広田尚敬さんと金盛正樹さん。


『鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座』は、鉄道撮影マナー向上の啓発を目的としたイベントで、今年もJR東日本大宮支店の協力を得て開催されました。鉄道写真家の広田尚敬さんと金盛正樹さんによる「鉄道撮影マナー講座」が行われ、鉄道撮影のマナーと撮影の楽しさを学ぶことができました。



 


 


マナー講座のAとCを担当したのは鉄道ファンなら知らない人はいないレジェンドの広田尚敬さん。
スライドを使いながら鉄道を撮る時のマナーや楽しさを学ぶ『鉄道撮影マナー講座』が行われました。
もう1人の講師は「鉄道と名の付くものは、実物から模型・おもちゃに至るまで何でも撮る」がモットーの金盛正樹さん。





 





もちろん、レンズメーカーのタムロンが主催ということで、最新のレンズの貸し出しも行われていました。レンズの貸し出しは予約制でしたが、多くの方が利用していました。ミラーレスカメラ用のレンズ13機種、鉄道ファンに人気のデジタル一眼レフカメラ用レンズ5機種が対象でした。またタムロンのノベリティグッズが貰えるアンケートが実施され、楽しい1日となりました。



 


 








 実際にレンズを試した方にお話しを聞きました





超望遠レンズが気になっていたので『SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2』借りてみました。使って見たら感触が良くて欲しくなってしまいました。

 





F2.8通しのレンズが使って見たかったので『SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2』を借りてみました。やっぱり明るいレンズはいいですね。

 

編集部サトーのテンション爆上がりポイント!!


1885年あたりから北海道開拓のためにアメリカから来た蒸気機関車「弁慶号」。名前と車両デザインがカッコいい。

 

鉄道博物館と言えば、蒸気機関車、新幹線、御両列車など歴史的に価値のあるものがたくさん展示されています。特にテンションが上がるのは、実際の車両に乗ることができる点です。昭和世代の編集部サトーとしては、新幹線の車内に入ると、昔を想い出してノスタルジックな気分になりました。

  


 


 


東海道新幹線開業時に導入された0系新幹線の車内。カラーリングなどなつかしさ満点。
山手線電化後の利用者増加に対応するために登場したナデ6110。木材を使用した車内が美しい。

猫耳が付いた試験車両の模型を発見。猫耳部はブレーキ効果を高めようと考案されたもので実車へは採用されなかった。

 


流線型のデザインでカワイイと思ったのがEF55。東海道本線の特急列車けん引を中心に活躍した電気機関車。

 


まとめ

今年も楽しく鉄道博物館をゆっくり堪能させていただきました。SNSやネットなどで鉄道撮影のマナーが問題になることがありますが、こうしたイベントを通じてマナーの向上や鉄道文化や写真文化の振興に貢献するイベントを毎年開催してもらえることは嬉しいです。

ちなみにタムロンでは11月12日(火)~29日(金)に「タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」の入選作品写真展をそごう大宮店で開催予定です。こちらも鉄道ファンだけでなく、写真ファンの方にもせひ見ていただきたい写真展です。

 

  

  

 

TextSATO TAKESHI