• 記事検索

  • sessions

  • ニコン史上最強のAF性能搭載
    フラッグシップモデル「ニコンD6」が発表

  • 「D6」は、スポーツ・報道系のプロフェッショナルフォトグラファーのパフォーマンスをサポートするデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。 AF性能が「ニコン D5」から大きく向上し、 ニコン史上最強のAF性能を実現する。

    有効画素数2082万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」を搭載し、フォーカスポイントには全点クロスタイプかつ選択可能な高密度105点AFシステムを新たに採用。AFセンサー密度は約1.6倍、選択可能なクロスタイプセンサーの点数は3倍と大幅に増え、高い合焦性能を発揮する「D5」で好評だった「グループエリアAF」も進化。17種類のAFエリアパターンからカスタム設定ができるようになった。新開発のAF専用エンジンを搭載し、約14コマ/秒の高速連続撮影でも全点同時測距を実現して被写体へのAF追従性能が向上。新アルゴリズムの採用により、狙った被写体の狙った位置にピントを確実に合わせ続ける。

  • 重要な画像を優先して送信できる機能をプロのニーズに応えて搭載。またサイズや画質設定の異なるJPEG画像を記録できる「JPEG + JPEG分割記録」機能も搭載するなど、利便性が向上している。「SnapBridge」アプリを使用すると、RAW画像を含む静止画や動画をスマートデバイスに転送することができる。またGPS、GLONASS、みちびき(準天頂衛星システム)に対応し、撮影時の正確な時刻、位置情報の取得が可能となっている。

    「D5」の操作性・ホールディング性はそのままに、操作系のレイアウトを見直し、使い勝手がさらに向上している。また堅牢性、耐久性や防塵・防滴性能に加えて、セキュリティ性能も向上。ケンジントンロックに対応し、リモート撮影時などの盗難を防ぐことができるようになった。

  • 【仕様】
    ニコン一眼レフカメラ『D6』

    有効画素数:2082万画素
    センサー:35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー(ニコンFXフォーマット)
    記録メディア: CFexpressカード(Type B)、XQDカード
    レンズマウント:ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)
    サイズ(横×高さ×厚み):約160×163×92mm
    重量:約1450g (付属バッテリー、メモリカード含む)/約1270g(本体のみ)
    発売日:2020年3月予定(2月14日予約開始)
    価格:オープン
    ボディ(市場推定価格 税込79万8600円 前後)
    ※価格は編集部調べ
     
     
    【text by Makoto Shibata】
    https://pasha.style/article/554

  • タグ