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    HASEO×SONY α7RⅣ

  • 有効約6100万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。

    • テストシューティングに使用したボディ。ミラーレス一眼レフカメラα7の高画素モデル「α7RⅣ」

    • レンズは人気のF2.8通し望遠レンズ「EF 70-200mm F2.8 GM OSS」を使用。

    • 作例①

  • PASHA STYLEの認定作品を審査しているポートレイトナビゲーターが最新機材でテストシューティング。
    今回はPASHA STYLE Vol.1と最新号Vol.5で表紙&巻頭グラビアを撮影したHASEOさんがソニーα7RⅣでテストシューティングする。※撮影日は緊急事態宣言前。

    SONYのフルサイズミラーレスカメラα7シリーズは、大きく分けると3つのジャンルがある。通常モデルの『α7』、画素数は抑えめで高感度性能を高めた『α7s』、高解像度の表現を追求した『α7R』。それぞれの末尾につくローマ数字が世代を表している。

    テストシューティングに使用したα7RⅣは、2019年9月に発売されたミラーレス市場を牽引するモデル。
    気になる前モデルとの一番の違いは画素数。なんと中判デジタルカメラに並ぶ世界初の約6100万画素を実現している。ボディの形状はα7RⅢとかなり似ているが、グリップの形状や露出補正ダイヤルなどを進化させることで、より使いやすいものになった。

    実際にファインアートの世界で最先端を行くHASEOさんが撮影したのが作例①と②だ。
     

    【HASEO'S VOICE】
    「オートフォーカスの効きが良く、スムーズに撮影ができました。しかし作品撮りに重要な発色については、他社のカメラになれている自分にはパンチが足りないように感じ、作例①の撮影時にはコントラスト、彩度などを調整して自分好みの色に仕上げました。何度か撮影で使用したのですが、彩度を落として女性の真っ白な肌を表現するのにはすごくよかったです」。
     
     
    【作例①撮影データ】
    シャッター速度:1/500
    絞り:F2.8
    ISO感度:200
    レンズ:FE 70-200mm F2.8 GM OSS
    焦点距離:200mm
    コントラスト:ハード
    彩度:低彩度
    鮮明度:標準
    ホワイトバランス:手動

    model:RENA
    hair&make up:Paulo Ricardo

  • グリップのデザインが変わりα7R Ⅲより持ちやすく進化。

  • 露出補正ダイヤルには誤作動防止のロック機構が追加された。

  • ボディの良さを引き出すためには、レンズも絶対的に良いものを使いたいところ。
     
    今回のテストシューティングでは、フォトグラファーの必需品といっても過言ではないF2.8通しの望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」を使用した。SONYが誇る光学技術を惜しみなく投入し、圧倒的な解像力と美しいぼけ味を高次元で両立させているG Masterの1本。

    作例①では焦点距離200mm、作例②では106mmで撮影されたHASEOさんの作品をご覧いただくとわかる通り、美しいボケ味と6000万画素の超高画素のα7RⅣにマッチした性能を、このレンズが持っているのがわかる。作例②では半逆光のシチュエーションで背景のススキの神々しさを演出し、モデルの顔にはストロボを当てることで見事にバランスのとれた作品に仕上げている。
     
     
    【作例②撮影データ】
    レンズ:FE 70-200mm F2.8 GM OSS
    シャッター速度:1/80
    絞り:F9
    ISO感度:100
    焦点距離:106mm
    コントラスト:標準
    彩度:標準
    鮮明度:標準
    ホワイトバランス:手動

    model:akane
    hair&make up:Paulo Ricardo
    designer:Paulo Ricardo

     
     
    【HASEO'S VOICE】
    「自分の場合、フルサイズで人物を撮るのに最適なズームレンズは70-200mmだと思っているので、テストシューティングでもFE 70-200mm F2.8 GM OSSを使いました。作例②では逆光で撮影したのですが、実によかったです。特に逆光で撮影するとコーティングの良さも際立ちますね。作例①は200mmを使ってぼけ味を意識した撮影をしました」。
     

    いち早く一眼レフカメラに対抗できるミラーレス一眼をリリースしてきたα7シリーズ。今回のモデルで第4世代になり、他社の追随を許さないスペックを持つボディと高画素に対応できる光学系はクリエイティブな世界を刺激してくれる。創作写真を愛するHASEOさんも納得のシステムだ。
     
     
     
    【使用機材】
    カメラ:α7RⅣ
    有効画素数:約6100万画素
    センサー:35mmフルサイズExmor RS CMOSセンサー(約35.7×23.8mm)
    記録メディア:SD/SDHCメモリーカード(UHS-I/II対応)/SDXCメモリーカード(UHS-I/II対応)/microSDメモリーカード/microSDHCメモリーカード/microSDXCメモリーカード
    レンズマウント:Eマウント
    サイズ(横×高さ×厚み):約128.9×96.4×77.5mm
    重量:約665g(付属バッテリー、メモリカード含む)

    • 作例②

    • ソニー独自のナノARコーティングを採用し、ヌケの良いクリアな描写を実現している。

    • レンズの側面には手ブレ補正スイッチなどを配置。プロユースに応える高い操作性がポイント。

  • レンズ:FE 70-200mm F2.8 GM OSS
    焦点距離:70-200mm
    最小絞り: F22
    レンズ構成:18群23枚
    絞り羽根:11枚
    最短撮影距離:0.96m
    最大撮影倍率:0.25
    フィルター径:77φ
    サイズ:88×200mm
    質量:約1480g(三脚座別)