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認定王オザワを密着取材!!
これを見れば写真が上達しちゃうかも
前回、PASHA STYLEのアンバサダーで数多くの作品を認定されている小澤良治さんにインタビューさせてもらいました。(前回記事はコチラ)
今回はその第2弾として、小澤さんがスナップ撮影しているところをPASHA STYLE編集部サトーが突撃密着取材!
小澤さんがどのように撮影しているのか? どのような機材を使っているのかを深堀しまーす。
※撮影・取材は緊急事態宣言前。
それでは、認定王オザワのスナップ撮影1日をレポートします。
小澤さんの1日は愛犬に起こされるところからスタート。
休日はいつもよりは遅い7時に起床。8時に朝食を食べて、PCを起動してPASHA STYLEへ3枚写真を投稿。
着替えて9時半に撮影へ出発。途中でコーヒーを飲んで、銀座のソニーでセンサークリーニングに出して本日の撮影に挑みます。
13時に東京駅の丸の内南口でモデルさんと待ち合わせ。
本日のモデルさんはアンさん。小澤さんは待ち合わせの1時間前には到着し、周辺を歩いてロケハン。撮影ポイントを決めて、移動するメインルートを決めるのがいつものパターンだそう。
今回は東京駅から丸の内を通り、日比谷公園へ向かい。途中でお茶を飲んで東京駅へ戻る予定。
撮影に同行しての感想としては、とにかく撮影が早かったです。だいたい1ヶ所で撮影しているのは長くて5分程。特に日比谷公園にたどり着くまでのストリートでは、通行人の邪魔にならないようにテキパキと撮影をされていました。どのぐらい早いかは各写真の時間を見てもらうとわかるはず。
撮影時レンズは50mmがベース。もうちょっと望遠気味で撮影したいと思ったら別のレンズに変えるとのこと。
丸の内で撮影した時は、駐車禁止のポールが邪魔だったのでレンズを135mmに交換して撮影。小澤さん曰く「丸の内に関しては、道路を挟んだ撮影ではだいたい135mmがベスト。85mmでも撮影できるのだけど道路上から撮影することになってしまうので……」
上記のカットを撮影したのは歩行者天国になっていた丸の内仲通り。テーブルと椅子があったのでちょっとゆったりと撮影。ゆったりと言っても時間としては10分程度。とってもスピーディです。建物をバックにしたカットやイスに座ったシチュエーションなど、アンさんの様々な表情を写していました。
撮影ポイントと移動の間では、撮影したカットをアンさんに見せてにこやかにコミュニケーション。
PASHA STYLEの認定展などでお会いする小澤さんはイケイケでオラオラ系のイメージがあったのですが(笑)、撮影現場ではにこやかに話す紳士でした!
カバンの中身も見せてもらいました。
カメラは2台持っているそうですが、今日の撮影ではトリミングをしても使えるように高画素機ソニーα7RⅣのみ。レンズは単焦点レンズの24mm、50mm、135mmの3本。
小澤さんに今日の機材について聞くと「基本的に作品撮りの時は、ズームレンズは使わないです。使うとしたら望遠側が欲しい時に70-200mmを持っていくかな。仕事で撮影する時はズームも使います。あとは都内の公園ではレフ板が使えないところが多いので、ストロボ1灯とフィルター(NDフィルターとブラックミスト)が2つ。どのレンズにも使えるようにフィルター径を変換できるリングとデータ保存用のSDカードを持って来ました」とのこと。
素敵な認定作品を生み出す小澤さんの撮影現場、いかがでしたでしょうか?
自分の撮影スタイルに取り入れたいテクニックが見つかったり、参考にしたい考えがあったりしたら是非活かして作品作りをしてみましょう!
撮影した作品はPASHA STYLEへ投稿! 貴方も認定を目指してみては?
取材協力:小澤良治
モデル:アン
text:SATO TAKESHI