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Sonyの技術全部盛り「α1」PASHA STYLE的所見
機能全部載せにロマンを感じます by りょう
りょう twitter : @ryo_872465
■プロフィール
創作,コスプレ,ポートレートをメインに活動してます
東新宿で小さなスタジオ
本業は印刷です
使用カメラはCANON、SONY、FUJI
世間の期待を一身に受け、とうとう発表となったSonyの新製品「α1」
Sonyの持つ技術を全て注入し産まれたこのフラッグシップをPASHA STYLEは
クリエーターの目線を借りて、まずは発表をみた正直な感想を紹介する!
発表されたSONY α1
全部載せにロマンを感じます!
自分的に魅力に感じたスペックを
なんとストロボ同調速度 1/400!?
屋外ロケーションポートレートをメインとしているので
環境光をコントロールできる幅が大きくなるのは嬉しいですね。
profotoのコマンダーも対応できるのかが気になるところ。
電子シャッターでのストロボ同調(1/200)。
シャッター耐久はあまり気にしないですが、商業撮影で1日5000枚以上撮ることもあるので地味にありがたいです。
4K120P 10bit 動画収録、4Kでスロー編集が可能になった。
現状はα7SⅢでのみ可能な10bit収録(α7SⅢ以外は8bit収録)
log収録素材をグレーディングするとき効果あり
動画機として階調豊かな10bit収録は外せないので7RⅣで動画撮ってなかったのはここが大きい。
しかしα1ならα7SⅢに変わる動画機としても活用できるはずだ。
参考までに静止画だとJPEGは8bit、RAWは14bit。
S-cinetone
体験したことのない未知な部分ですが業務シネマ機のみに搭載されていたルックということだけで使ってみたくなります。
動画に寄せたα7SⅢですら搭載されてないんです。
最近はシネマティックな表現が多いのでこのカラー表現はとても楽しみです。
944万画素のEVFは、AF利用時はそれほど大きなメリットを感じないかも。
しかし、MFで自らフォーカスを操作したときの高画素EVFのアドバンテージは大きいはず。
オールドレンズ使用時は『味』の違いがバッチリ見えるのではと期待も高まります。
ロスレス圧縮RAWの採用。
今まで無圧縮or不可逆圧縮しか選べなかったαシリーズですが
クラウド同期を利用してデスクトップとノート両方で作業しているので
データが小さくなることはメリット大!
【参考までに】
α7Ⅲ(2400万画素)で約40MB、α7RⅢ(4200万画素)で約80MB、α7RⅣ(6100万画素)で約120MBの無圧縮ファイル
EOSR5(4500万画素)で約40~50MB
GFX100(1億画素16bitロスレス圧縮)約120MB
つまり簡単に言うと、α9Ⅱ、α7RⅣ、α7SⅢの良いとこ取りとさらなる先進機能を搭載してきた約90万円の高級カメラですね。
買うの?って、言われて考えました。
安い買い物ではないので実機触ってRAWデータもしっかり触ってから決めたいです。
SIGMA筆頭に使いたいレンズがどんどんリリースされてきてるので、Eマウントは今とても面白い!
同時期に発表のGFX100S、どちらかを買います!!!
僕の希望としては、テコ入れが全くされない背面液晶をスマホレベルの高画質にしてもらいたい。
さらにBlackMagicRAWでの4KRAW外部収録を出来るようになったら最高かと!
【編集部】
と、twitterでも購入を力強くツイートしていたりょうさんに生の声を聞いてみました!