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  • 認定作品特別審査月間
    審査員のコメントが貰えるかも!?


認定されてますかぁ〜〜!

 

2022年、3月も始まりました!

 

年越企画としまして1月から3月までの3ヶ月間。

認定作品の審査について特別月間として

審査員2名ずつ、3月は3人!にいつも以上に細かく審査して頂くべく依頼をしたこの企画。

今月は下のおふたりの審査員が特に気になった作品にはコメントも頂けると思いますので

頑張って素敵な作品をどんどん投稿しましょう。

 

 

担当審査員はこちら↓

1月

高井哲朗先生
Thom Yoshida先生


【総括】

高井先生

PASHA STYLEの投稿写真はどれもよく撮れているよね。みんなうまい、ちゃんと写っている。他の人はどうだかわからないけど、写真選ぶのって好き嫌いで選んでるからね。可愛い...それだけで選ぶこともある。モデル選びは重要だね。いいモデルってだけでもいい時もあるけど、いいモデルだと撮らされてしまうことも。「はい、撮っていまだよ」って定番の笑顔、決めポーズ、撮影会などでよく見かける写真ね。それはそれでいい時もあるけどさ。モデル、カメラマンお互いのコミニケーションが上手くできたときは、いい感じで撮れてるよね。モデルのいいところを上手く引き出してあげる。それがいいモデル本人も喜ぶような素敵な瞬間。そんなのは写真に映るんだな。
写真って撮ってる人の性格がなぜか写ってしまうから、自分は自分なりのいい生活しようね。気持ちいい写真。自分が気持ち良くならないと映らないと思うんだ。綺麗な風景に素敵なモデル、気持ちいい気分で
撮れればいい写真が撮れるはず。構図、光、技術的なことにこだわりすぎないで。その時の気分を高揚させて最高だったら、それだけで素晴らしい。写真は愛の記憶、喜びいっぱいの日。写真を楽しもう。



Thom Yoshida先生

1月ということもあり秋~冬で撮影された柔らかい光の中での作品が多かったように思います。

季節ならではの風景と空気感、A/Wの衣装、色彩も個人的には好きなのでそれらが効果的な使われた作品も多々ありとても興味深かったです。その中でも特に、その場所の特性(ストリートや建物)を捉え有効的に活用した作品があり個人的にも楽しませて拝見させて頂きました。少し気になった点としてはタイトルと作品とのバランスが取れていないものがあり、せっかくの作品がタイトルでマイナスになるものもあって残念に思いました。

全体としての品質は日々上がっていて、審査している側としてもこんなアイデアが! こんな視点が! とても楽しませて頂きました。以後も皆様の作品を日々楽しみにしております。



 

 

2月

舞山秀一先生
Kay先生


【総括】

Kay先生

認定作品はもちろん、むしろ「もう一歩何か足りない」と言うものも含めて、とてもハイレベルな仕上がりのポートレートがひしめき合っていました。

特に撮影会など、意図しない撮影条件の中でも個性を出す方法を確立されている方も多く、どれも目を見張るものばかりでした。

ただ創作写真などがもてはやされている一方で、身近なポートレートがほぼ皆無に近く、これはパシャスタイルと言う媒体のイメージに引っ張られすぎているのかもしれないと思えます。

身近な風景、身近な人たち、見慣れた光景の一部分の、日常性の中でのありふれた瞬間を写真的に切り取っていくものが、もっと増えても良いのではないかと思いました。特別ではない瞬間を、特別な瞬間として記録し、形作ることができるのも、写真ならではの表現方法だと思いますので、是非そういうものも今後増えていくと良いなと思いました。

 
 

舞山秀一先生

新しい写真を見るのは好きで楽しいのですが、毎日上がってくる写真の量にいつもびっくりします。皆さんの創作欲溢れる写真は、それなりの準備と覚悟が必要なくらいエネルギーに溢れた作品群ばかり。私としても拝見する時はいつも気合が入ります。  

私は写真を評価する基準みたいなものは無いのですが、あえて挙げるなら既視感の無い作品でしょうか。結果的に審査は、直感で判断するので、モデルが可愛いとか見知らぬ風景、見たことのない世界観などは、ポイントは高いかもね。  

写真の良さって構図とそこに決定的瞬間が写っているかってことだと思うのですが、 ポートレート作品でいう決定的瞬間っていうのは、モデルの表情だったり動きだったり、 偶然も大事な要素です。それらを必然として作品の中に描く力が作品を化けさせるのだと思います。

写真を撮るのはある意味奇跡を狙ってシャッターを切るので、「シューティング 」というのでは無いでしょうか?!  写真ならではの、絵画では得られない瞬間美を感じた作品に惹かれます。

 残念なのは、構図は良い(絵作りが上手い)のにモデルの表情が悪いとか、表情が良い (モデルの良さを引き出せている)のに構図が悪い、得意な部分がバラバラなんでしょう が、このどちらの要素も備わっていないと、ぱっと見すごく良い写真なのに決定打に欠けてしまいます。80点で満足せず、120点150点を目指して頑張って下さい。

今回選ばせていただいた作品は、全部100点以上です。 素晴らしかった。


  
 

3月

関一也先生
小林由右子先生
イルコ先生


 

 


新年も投稿をお楽しみ下さい。