-
人気の『ニコン Zfc』にブラックモデル登場
発売を待望されていたレンズ2本も発売日決定
ニコンがボディ1台とレンズ2本の新製品を発表。ボディはニコンの歴史的なカメラにインスパイアされてデザインを採用した『ニコン Zfc』のブラックモデル。2021年にシルバーボディを発売し、多くのユーザーから「ブラックボディを販売して欲しい」という声から生まれたモデル。
【仕様】
Zfcブラック
有効画素数:2088万画素
センサー:23.5×15.7mmサイズCOMSセンサー(ニコンDXフォーマット)
記録メディア:SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
レンズマウント:ニコンZマウント
サイズ(幅×高さ×奥行き):約134.5×93.5×43.5mm
重量:約390g(本体のみ)
発売日:2023年3月3日予定
価格:オープンプライス
市場推定価格 ボディ13万円前後(税込)
Z fc 16-50 VR レンズキット 15万円前後(税込)
Z fc 28mm f/2.8 Special Editionキット 16万円前後(税込)
レンズ2本は1月5日に開発中とアナウンスされた『NIKKOR Z 85mm f/1.2S』と『NIKKOR Z 26mm f/2.8』。開放F値が1.2の『NIKKOR Z 85mm f/1.2S』はNIKKOR Z レンズでもハイレベルな光学性能をクリアしたものにだけ与えられるS-Lineに属し、高い解像力と美しいボケを実現。2020年12月に発売された『NIKKOR Z 50mm f/1.2』と同じ設計思想でボケの描写に徹底的にこだわって開発されている。EDレンズ(図の黄色レンズ)を採用することでボケのエッジ部分の色づきを抑制しているのがポイントで、ファッションやポートレート撮影で表現の可能性を広げてくれる1本。
【仕様】
NIKKOR Z 85mm f/1.2S
焦点距離:85mm
最小絞り:F16
レンズ構成:10群15枚
絞り羽根:11枚(円形絞り)
最短撮影距離:撮像面から0.85m
サイズ:約102.5×141.5mm
フィルター径:82mm
質量:約470g
マウント:ニコンZマウント
価格:オープン
市場推定価格:40万円前後
発売日:2023年3月24日
撮影サンプルはコチラ
もう1本の『NIKKOR Z 26mm f/2.8』はニコンで今発売されているNIKKOR Zレンズで最軽量の約125gを実現したパンケーキレンズ。焦点距離は広角26mmで最短撮影距離0.2mを実現しているのでストリートフォトやテーブルフォトなど日常使いにピッタリなレンズ。非球面レンズ3枚を採用するなど、高い光学性能を両立している。
【仕様】
NIKKOR Z 26mm f/2.8
焦点距離:26mm
最小絞り:F16
レンズ構成:6群8枚
絞り羽根:7枚(円形絞り)
最短撮影距離:撮像面から0.2m
サイズ:約70×23.5mm
フィルター径:52mm
質量:約125g
マウント:ニコンZマウント
価格:オープン
市場推定価格:7万3000円前後
発売日:2023年3月3日
撮影サンプルはコチラ
Text:SATO TAKESHI