• 記事検索

  • 『“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023』
    8月25日から東京会場、9月15日より大阪会場がスタート




富士フイルムが主催する『“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023』が8月25日からスタート。2006年からスタートした同展は今年で17回目となる参加型写真展で、出展者が自分で選んだ会場に必ず写真が展示される写真展です。

今年は8月25日〜30日で東京会場(富士フイルム東京本社の「フジフイルム スクエア」・東京ミッドタウン)、9月15日~18日で大阪会場(グランフロント大阪)の2会場で開催。リアル会場での展示終了後の9月19日以降には応募作品をオンライン(https://photo-is.jp)で公開予定。今年も編集部のサトーが取材にお邪魔しました。



写真はフジフイルム スクエアの第1会場の2階。


『“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023』のすごいところは会場の展示風景を見てもらうとわかる通りその写真の量!! 今年の応募総数は東京会場と大阪会場を合わせて、なんと2万6664点。会場では「お気に入りの1枚」「なつかしいあの頃」「見せたい!わたしのイチオシ!」「インスタグラム」の4部門で作品が展示されていました。取材に伺った東京会場はフジフイルム スクエアと東京ミッドタウン内に設けられた3会場に分かれて展示されていました。



 


 


テーマやジャンルを問わずに自由に応募ができたのが「お気に入りの1枚」部門。
2018年に好評だった「なつかしいあの頃」部門が復活。さまざまな思い出の写真が応募されていました。
熱中していることや紹介したい好きなものを写した作品を応募可能な「見せたい!わたしのイチオシ!」部門を新設。






これだけ写真があるとお目当ての写真があっても見つけられないと心配しまうところですが、会場にはスタッフの方がたくさんいるので安心。写真が見つからない時はスタッフに相談するとすぐに写真が見つかるようにお手伝いしてくれるのも嬉しいところです。



会場のいろいろなところにあるのが「絆ポスト」。専用のメッセージカードにコメントを書いて投函すると後日郵送で出展者に届けてくれる。



会場のあちこちで見かける可愛い赤いポストは「絆ポスト」。「想いをつなぐ」をテーマにした同展では、来場者が共感した作品に対して感想や想いを記したメッセージを送ることができます。送り方は専用のメッセージカードにコメントを書いて「絆ポスト」に投函するだけでOK。写真展開催後に郵送で出展者にメッセージカードを届けてくれます。



 


 


「想いをつなぐ」がテーマになっている同展示では専用のメッセージカードを使って出展者へメッセージを送ることできる。
会場には大小さまざまな「絆ポスト」が設置されている。気軽に出展者へ作品の感想を伝えられるのが嬉しい。

第3会場にはスタッフが首からぶら下げている小さい「絆ポスト」もありました。会場に1つしかないレアキャラ。










毎年注目度が上がっている「インスタグラム」部門は、Instagramに投稿された作品を10のテーマごとに展示。ほかの展示よりもプリントサイズは小さいもののInstagramに画像をアップロードしてタグ付けするだけで簡単に応募できるので年々参加者が増えている部門です。会場に来てスタッフに声をかけるとエントリーした写真が真四角プリントで貰えるのも嬉しいポイントです。



 


 


「#推しの写真」など10のカテゴリーの中からタグ付け投稿されたものを展示。

会場に来てスタッフに声をかけると自分のプリントをもらうことができます


写真プリントお渡しコーナーではモデルの羽田彩音さん(写真右)を発見。






フジフイルムスクエア(第1会場)には、著名人やプロ写真家10名が応募作品の中から心に響いた作品を各10作品セレクトした「心に響いた100選」を展示。今年の選者は安藤政信さん、佐野史郎さん、Dream Ayaさん、野口健さん、広瀬すずさん、小川晃代さん、川野恭子さん、熊切大輔さん、近藤大真さん、萩原玲子さん。



 


限定企画「心に響いた100選」の面白いところは選者の写真と選ばれた10作品が同時にみられるところ。写真は俳優で写真家の安藤政信さん。
昨年に引き続き富士フイルムのCMに出演されている広瀬すずさんも選者のひとり。選ぶ作品に選者の人柄が現れます。

 







ガレリアB1アトリウムの第2会場では、写真の展示だけでなく無料でセルフ撮影とプリントを体験できるコーナーや富士フイルムのデジタルカメラXシリーズやinstaxチェキを展示。セルフ撮影ブースはAとBのふたつあり、Aがプリクラ型の機械でBは富士フイルムのミラーレスカメラで撮影できるようになっていました。撮影後にはプリントをしてデコレーションできるようにペントコーナーも用意されています。



 


 


撮影ブースAは富士フイルムのミラーレスカメラを搭載したプリクラ型の機械で撮影できるようになっていました。

Bの撮影ブースはミラーレスカメラでセルフ撮影が可能。小道具には巨大な“写るんです!”もありました。


その場でプリントした写真をデコレーションできるようにカラフルなPOSCAも用意されていました。



思い出を復活させてくれるKDDIの「おもいでケータイ再起動」。auだけでなくドコモ、ソフトバンクなどのスマートフォン以外の携帯電話が対象。


KDDIの「おもいでケータイ再起動」のコーナーでは、古くなって起動ができなくなってしまった携帯電話を復活させるサービスも行われていました。専用機械を使い充電ができなくなってしまったバッテリーを復活させて、携帯に詰まった思い出を復活させてくれます。



 


 


充電ができなくなったバッテリーを専用の機器を使うことで使えるようにしてくれる。
バッテリーの容量に合わせて適切な充電を施すことでバッテリーを復活させる。
復活させたケータイ電話に保存された写真をプリントして張り出すスペースも用意されていました。


 


東京会場の展示エリアで膨大な作品を感じることができる第3会場のメトロアベニュー。


第3会場は東京ミッドタウンの地下1階のメトロアベニュー。長い空間に写真が展示されている姿は圧巻。アニコム損害保険「みんなのごはん」、KDDI「『今』につながる『おもいで』」、ハウス食品グループ本社「おいしい笑顔写真」、ベネッセコーポレーション「じぶんでできた!」などコラボした企画展示も行われていました。



 


 


富士フイルムのCEOなど主催者の方々も想いの詰まった写真を展示していました。
全ての会場を楽しくまわれるように3会場(4か所)まわるとイラストが完成するスタンプラリーも用意。
「心に響いた100選」に参加した著名人と写真家の作品をマグカップやTシャツなどグッズにしたものを展示。





 

 

「写真幸福論プロジェクト」始動!!



東京会場の初日と同じ8月25日に富士フイルムがリアルな写真プリントが持つ価値に注目して、新たに「写真幸福論」プロジェクトを開始。同プロジェクトは「写真撮影」「写真プリント」が人生の幸福度を高めてくれることを多くの方々にお知らせし、写真のチカラを活用しよう!と考える方々をサポート。その第1弾として提供を開始した『フォトメッセージカード』も会場に展示してありました。


 


 


プリントの裏面にメッセージを書くことができるようにしたフォトメッセージカード。サイズはLサイズとハーフサイズを用意。
PANTONE社とコラボレーションした台紙。カラーは40色から選ぶことができる。価格は1枚550円から。
フォトメッセージカードにはFUJICOLORとPANTONEのロゴが刻印されていてお洒落。






「写真幸福論」の詳細はコチラ

https://fujifilmmall.jp/shashin-kofukuron/




以上でレポート終了です!!

東京会場はもう終了になりますが、9月15日からは大阪会場、9月19日からはオンラインでも展示が楽しめるのでぜひご覧ください。

 

 

 

『“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023』東京会場
第1会場:フジフイルム スクエア
第2会場:東京ミッドタウン ガレリアB1Fアトリウム
第3会場:東京ミッドタウン プラザB1Fメトロアベニュー
住所:東京都港区赤坂9-7-1
会期:2023年8月25日(金)~8月30日(水)
開催時間:10:00(初日は11:00~)~19:00(第1会場、第3会場)、11:00~19:00(第2会場)
入場:無料


『“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023』大阪会場
会場:グランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザ、B1Fナレッジキャピタルイベントラボ
住所:大阪府大阪市北区大深町3-1
会期:2023年9月15日(金)~9月18日(月・祝)
開催時間:10:00~19:00
入場:無料


『“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023』オンライン会場
会期:2023年9月19日(火)~12月25日(月)
https://online.photo-is.jp/

 
 

 

 
 
text:SATO TAKESHI