特集記事 REPORT

【雑誌連動企画】X（cross）shooting…シューティングレビュー
福島裕二×シグマ/SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports

最新のシグマ開放F2.8通し望遠ズーム70-200mmで
ポートレートの名手福島裕二さんが撮る！
YUJI FUKUSHIMA × SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports
X(cross)shooting !

PASHA STYLE Vol.9のX（cross）Shootingでは、光学機器メーカーSIGMAと雑誌やコマーシャルでポートレート撮影を中心に活動している福島裕二さんにコラボレーションしてもらい作品作りをしてもらいました。

今回シューティングに使用した機材は各メーカーが最も力を入れているレンズと言っても過言ではない望遠ズームレンズ「SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports」。

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「SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports」は、2023年11月に発売されたフルサイズ用の望遠ズームレンズ。このレンズは「For Professionals（プロの厳しい要求に応える信頼性と品質）」をテーマに開発され、ポートレート、スポーツ、野生動物、モータースポーツなど、幅広いジャンルで活躍できる1本。特に光学性能、オートフォーカス、手ブレ補正にはプロの要求に応えるようにシグマが注力して仕上げているのが特徴だ。


プロの要求の答えられるようにフォーカスのモードや手ブレ補正のきき具合など細かな設定をレンズ側でコントロールできる。	絞りリングはレンズ側とカメラ本体からの操作の両方に対応可能。動画ユーザーに対応できるようにクリックのオンオフもできるのが嬉しいところ。	対応マウントはLマウントとソニーEマウントに対応している。福島さんの撮影ではLマウントでテストさせていただきました。

開放F値は明るい単焦点レンズと比べるともう少し明るいものが欲しいと思うかもしれませんが、記事の後半に掲載している福島さんの作品を見ると、焦点距離を上手に使うことで単焦点レンズに負けない多彩な表現が1本のレンズで可能であることがわかる。同じものが雑誌（P60-63）に掲載されています。紙で作品を見るとより作品の良さが体感できますので、まだ雑誌を見ていない方は下記のアドレスから購入を！

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使用したカメラはライカSL2。シグマはLマウントアライアンスなのでAFも問題なく動作して撮影もスムーズに進行。		スタジオ撮影は昼と夜の両方で撮影。昼間は自然光を使い夜はLED光を使って撮影しました。		70－200mmの魅力をフルに引き出すために夜の街でも撮影を決行。詳しくは次回紹介します。

MODEL エリ（X / instagram）
HEAR&MAKE UP 開沼恒（instagram）

【FUKUSHIMA VOICE】

初めて使うレンズになるので、まずはこの70-200mmがどこまで描写できるのか見させてもらいました。シャドーはどこまで大丈夫なのか？　コントラストの描写やハイライトの耐性など……。いろいろと試してみた感想としては素直な描写でよかったです。

ミラーレス用の最新レンズだとシャープな描写のレンズが多いので、バキバキなのかと想像していたのですが予想外の柔らかい描写でした。正直に言うとシグマぽくないなぁという印象（笑）　以前50mmのArtを使っていたことがあるんですよね。それと比べて柔らかい写り。シグマは硬い描写するイメージだったので意外でした。