撮影チーム

今号の表紙モデルは俳優の高橋健介さん。PASHA STYLE表紙では初の男性モデルの起用です。

撮影チームはフォトグラファーのユコさんをはじめとする、衣装のSU-CUBEさん、ヘアメイクのyu1さんというメンバーで構成されていました。 SU-CUBEさんとユコさんはライフワーク的に何度も作品撮りをしているそうで、yu1さんを含めたチームとしてはVol.9のスタジオ特集ページ "THE STUDIO" 内、スタジオCOU6Hさんページ作品のすぐ後の撮影ということで現場はアットホームな雰囲気であり「今回もいい作品が仕上がるのでは!?」と期待が持てる布陣でした。

撮影コンセプト

今回の撮影は、1つ目は「ムーミン谷のスナフキン」、2つ目は「妖精」をイメージしているとのこと。実際の衣装がこちら。

まさしく「スナフキン」と「妖精」でした。
そこでふと「なぜ高橋さんを起用したんですか？」と、フォトグラファーのユコさんに質問したところ、

「高橋さんは、2.5次元系の舞台にご出演されている方なんです。2.5次元は、2次元と3次元の融合ですよね。写真、特に PASHA STYLE が目指す作品作りは、3次元で作成した世界を2次元（写真）にすることなので、2.5次元の舞台をされており、そこで "表現" をされている高橋さんは PASHA STYLE と親和性がある。そして、作品の完成度も上げてくれると考え、表紙のモデルを依頼しました」とのこと。

いやーもう。出来上がった写真を見たら、起用の理由に納得です。素敵な写真がいっぱいでした。
※写真は、ぜひ PASHA STYLE Vol.9 を購入し見て下さい！

撮影現場の雰囲気

撮影現場で感じたのは、アットホームな雰囲気がありつつも、各々がプロフェッショナルとして動いていたということです。 基本的には、フォトグラファーであるユコさんが撮影をしているので、ポージングの指示等をモデルさんにしているのですが、要所要所で「もっとこうした方がイメージとあうかも」「衣装のこの部分気になりますか？」等、衣装さんやヘアメイクさんから意見が出ていたのも、他の現場ではあまりみられない光景でした。

時折、オオォさんに写真を見せては、ライティングの微調整もお願いしていました

高橋さんもポージングや表情等、写真撮影だけど演技をされているような感じがして、上手く言葉で表現出来ないのですが、役者さんって凄い！と思いながら撮影現場を見ていました。（上手く表現出来なくてすません。写真を見て頂ければ分かると思います！）

この儚い感じとか……最高ですよね!?

技術的な話

ここからは撮影技術の話をさせていただきます。 ユコさんに、撮影時のカメラのセッティング、ライティングの意味を教えてもらいました。 もし、ご興味のある方は、是非 Basic プランへの加入をお願いします！

最後に

私の記事だけでは伝わらないことが沢山あるので、是非、PASHA STYLE Vol.9 で作品をご覧になってください。
これまで見たことがない高橋さんが見られると思いますし、フォトグラファー、衣装、ヘアメイクさんが作り上げた世界観も感じることが出来ますよ。

text：taka