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すべてが進化した標準ズーム登場
『SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art』
シグマが最先端の技術を投入し、設計から生産に至るまですべての工程で進化させた標準ズームレンズ『SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art』を5月30日に発売する。ズーム全域での解像力の向上をはじめ、絞りリングの追加、AFアクチュエータをHLAへ一新するなどの機能面の強化が図られている。さらに体積比約7%、重量比約10%の小型軽量化を実現しているので、静止画・動画を問わずあらゆるフィールドで真価を発揮するフラッグシップモデルに相応しい性能を実現した1本。マウントはLマウント用、ソニーEマウント用している。
ズームをテレ側に設定すると全長が少し伸びる。前モデルに比べると体積比約7%、重量比約10%の小型軽量化を実現。 | 常に優れた性能を発揮するために専用フード(LH878-05)も付属品として用意している。 | レンズ構成は15群19枚を採用。色が付いているところは特殊ガラス。高価なレンズが豊富に使われている。 | ||
MTFチャートを見るとワイドからテレまで優れた性能を保持しているのがわかる。チャートは実際の撮影データに近い波動光学的MTF。 |
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art
【仕様】
焦点距離:24-70mm
最小絞り:F22
レンズ構成:15群19枚(FLDガラス6枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ5枚)
絞り羽根:11枚(円形絞り)
最短撮影距離:0.17m(ワイド) 0.34m(テレ)
サイズ:φ87.8×120.2mm(ソニーEマウントφ87.8×122.2mm)
フィルター径:82mm
質量:745g(ソニーEマウント735g)
マウント:ライカLマウント、ソニーEマウント
価格:オープンプライス(シグマオンラインショップ19万8000円)
Text:SATO TAKESHI