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新型JINBEIストロボ登場
リーズナブルな価格が魅力
サンテックがJINBEIの新製品『スピードライト HD1』と『スピードライト Hi900』の販売を開始。両モデルともに出力がGN60(80Ws )で、クリップオンタイプのストロボとしては最大級クラス。JINBEI独自のインテグレーテッドホットシューを搭載しているので、この1台でキヤノン、ニコン、ソニー(別売りのホットシューアダプターSが必要)、富士フイルム、パナソニック、OMシステムなどの主要カメラブランドのTTLオートとHSSハイスピードシンクロに対応している。また通常の発光モードよりも閃光時間が短くなるFreeze modeモードを搭載しているのでより多彩な表現のサポートをしてくれる。
今流行の発光面がオーバルの『スピードライトHD1』。 | 『スピードライト Hi900』はオーソドックスなスクエアタイプ。 | |
2モデルの主な違いは発光部の形状でオーバルタイプが『スピードライト HD1』、スタンダードなスクエアタイプが『スピードライト Hi900』となっている。両モデルともにソニーカメラ専用ホットシューを搭載したモデルも用意している。気になる販売価格はサンテックオンラインショップで『スピードライト HD1』3万9600円(税込)、『スピードライト Hi900』が3万3880円(税込)と性能を考えたらかなりリーズナブル。
JINBEI独自のインテグレ―テッドホットシューを搭載することで1台で主要カメラメーカーのTTLオートとハイスピードシンクロに対応できる。 | 電源は専用バッテリーを採用。2500mAhの大容量Li-ion電池を使用することでフル発光で500回以上発光することができる。 | 『スピードライト HD1』の丸型ヘッドの前面にはマグネットが装備されているので、別売のアクセサリーを簡単に装着することができる。 | ||
スタンダードなスクエアな発光部を持つ『スピードライト Hi900』のヘッドにはワイドパネルとキャッチライトパネルを装備。別売りアクセサリーとしてストロボディフューザーもあり。 | 『スピードライト HD1』と『スピードライト Hi900』はワイヤレストリガーとしての機能も搭載しているのでオフカメラのコントローラーとしての使用することができる。 | ソニーはホットシューの形状が特殊なので、それぞれのモデルでソニー専用モデルを用意。通常のインテグレーテッドホットシューのモデルには別売の『ホットシューアダプターS』が必要。 | ||
『スピードライト HD1』
【製品仕様】
出力/GN:80Ws / GN60
リサイクリングタイム:0.05~1.5s
出力レベル:M/HSS:1.0~9.0(1/256~1/1)、TTL:±3.0EV
ズーム機能:8段階 24/28/35/50/70/80/105/200mm
フラッシュモード:TTL(オート) / M(マニュアル)
シンクロモード:先幕シンクロ / 後幕シンクロ
/ HSS
閃光時間(t=0.5) 標準:1/800~1/10000s FRE(高速閃光):1/1500~1/50000s
色温度:6000K±150K
モデリングランプ:LED COB 3W(5000K±200K)
ワイヤレス制御:2.4GHz(技適マーク認証) 送信距離 約100m
バッテリーパック:DC7.4V 2500mAh
発光回数(フル発光):500回以上
充電時間:約2時間
電池寿命:充電サイクル約300回
サイズ(L×W×H):195×75×65mm
重量:440g(バッテリー含むと550g)
価格:オープンプライス
詳しくはコチラ
https://www.suntech-sp.com/2021/08/-hd1.html
ソニー専用モデル
https://www.suntech-sp.com/2021/08/-hd1s.html
『スピードライト Hi900』
【製品仕様】
出力/GN:80Ws / GN60
リサイクリングタイム:0.05~1.5s
出力レベル:M/HSS:1.0~9.0(1/256~1/1)、TTL:±3.0EV
ズーム機能:8段階 24/28/35/50/70/80/105/200mm
フラッシュモード:TTL(オート) / M(マニュアル)
シンクロモード:先幕シンクロ / 後幕シンクロ
/ HSS
閃光時間(t=0.5) 標準:1/800~1/10000s FRE(高速閃光):1/1500~1/50000s
色温度:6000K±150K
モデリングランプ:LED COB 3W(5000K±200K)
ワイヤレス制御:2.4GHz(技適マーク認証) 送信距離 約100m
バッテリーパック:DC7.4V 2500mAh
発光回数(フル発光):500回以上
充電時間:約2時間
電池寿命:充電サイクル約300回
サイズ(L×W×H):195×75×65mm
重量:420g(バッテリー含むと530g)
価格:オープンプライス
詳しくはコチラ
https://www.suntech-sp.com/2021/08/-hi900.html
ソニー専用モデル
https://www.suntech-sp.com/2021/08/-hi900s.html
『ワイヤレストリガーTR-Q6II』も発売開始
クリップオンストロボやモノブロックストロボを使用するのに必須となるワイヤレストリガーの新型も発売開始。今回発売された『ワイヤレストリガーTR-Q6II』では、新たにBluetooth機能が搭載され、専用アプリケーションを使うことでスマートフォンから光量などの調整が可能となった。また本体の上部にホットシューが搭載されているのでワイヤレスで発光させながらクリップオンストロボを発光させることもできる。販売価格は1万2760円(税込)。ソニーカメラ専用ホットシューを搭載したモデルもあり。
Bluetooth機能を搭載しているので、iOSとAndroidに対応したJINBEI APPを使えばスマートフォンをワイヤレスリモコンとして使用できる。 | スレーブモードを搭載しているので、本体上部にストロボを装着すれば、発光のみになるが他社製ストロボもワイヤレスでコントロールできる。 |
『ワイヤレスストリガーTR-Q6II』
【製品仕様】
ワイヤレス制御:2.4GHz(技適マーク認証)
フラッシュモード:TTL(オート) / M(マニュアル)
シンクロモード:先幕シンクロ / 後幕シンクロ
/HSS(1/8000s) / FRE(高速閃光)
チャンネル数:31CH(CH01~CH31)
グループ数:A / B / C / D / E / F
送信距離:約100m
通常シンクロスピード:1/250以下(ニコン1/320以下)
電源:単三形電池 2本
シンクロ端子:Φ2.5mmミニジャックシンクロ端子
ズーム設定:AU(オート)/ 24 / 28
/ 35 / 50 / 70 / 80 / 105 / 135 / 200mm
サイズ(L×W×H):72×68×53mm
重量:85g(電池含むと約140g)
価格:オープンプライス
Text:SATO TAKESHI