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  • 【写真展】PASHA STYLE認定作品展vol.9 閉幕
    自分の表現とは何か向き合い続けた作品が集まった写真展





2025年3月28日〜30日の3日間、東京四谷の四谷三丁目ランプ坂ギャラリーで行われた弊誌旗艦イベント「PASHA STYLE認定作品展」の9回目が多くの来場者で賑わいつつ無事に終了した。搬入日には季節外れの夏日を記録していたものの会期中は下り坂となり、小雨が落ちる中でもお越しいただいた多くの来場者に感謝申し上げたい。1年に一度のこの展示のために43名の出展者がじっくりと時間をかけて提示した作品群、また併設開催されたPASHA STYLE認定クリエーター優秀者の作品を集めた「RED展.24」(プリント協力:ナカイ写真工房)は観る人々にどう映り、何を感じていただけただろうか。展示回数を重ねたベテラン勢も、展示経験の浅いクリエーターも、参加することで得られる気づきや刺激が必ずあるのがこのグループ展の良いところだ。それは会期中に来場していただく様々な分野のプロフェッショナルたち「ゲストレビュアー」の存在があるからに他ならない。




上段左から:野村誠一 / 高井哲朗 / Kay / Thom Yoshida / 星野耕作 / 下段左から:薮崎次郎 / 今村和也 / Tomoyuki Miura / 大森和幸(ooxo)


グラビアの歴史を刻んできたといっても過言ではないレジェンド野村誠一氏にはじまり、広告写真界を牽引してきた公益社団法人 日本広告写真家協会(APA)の副会長を務める高井哲朗氏、独自の耽美な世界を作品として表現しつつプロフェッショナルとして活動を続けるKay氏、唯一無二の世界観を標榜するファッション・フォトグラファーのThom Yoshida氏、多くの著名人の宣材写真などでニーズを表現に落とし込むことに定評のある星野耕作氏、“美術”という世界からポートレート作品を語ってくれる風景写真家の藪崎次郎氏、芸術的なヘッドプロップデザインで美を追求する今村和也氏、パリ発のヘアサロンでのディレクター経験からヘアメイクの視点からポートレートを見るTomoyuki Miura氏、そして弊誌PASHA STYLEの主宰であり写真家としても活動する大森和幸(ooxo)が出展展示されている作品のコンセプト、作品、展示手法などについてリアルにレビューしてくれる貴重な展示となった。また、キヤノンマーケティングジャパン、富士フイルムイメージングシステムズ、ケンコー・トキナー、サンテック、Truesight Jpan(Evoto)、ニッシンジャパン、ピクトリコ プリント工房などのメーカーも来場していただき当展示への関心の高さが伺えた。




協賛していただいたピクトリコプリント工房のブースでは、ピクトリコ製の様々なフォトペーパーを当日持ち込まれたデータを元にプリント。出力したい写真にはどのペーパーが合うのか等を実際の店舗さながらに相談しながらその場でプリントし掲示するコーナーが設けられた。(プリンター協力:キヤノンマーケティングジャパン)


次回で10回目を迎える認定作品展は観に来る人たちが楽しめるだけでなく、出展する人たちも楽しくかつ為になる展示を目指している。今まで当写真展に参加したことのある方はまた次のステージを目指すために、参加したことのない方もよりレベルアップするフォトライフを目指して、記念すべき「PASHA STYLE認定作品展 vol.10」にターゲットして作品撮りを重ねていただきたい。 その作品たちがまたどこかのギャラリーの壁を埋めてくれることを願っている。