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【CP+2019】 新興メーカー篇
今、中国ブランドが熱い! -
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ニコンZマウントにキヤノンEFレンズが装着できるオートフォーカスアダプターを発表。
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CP+2019で、勢いを感じさせる
新興メーカーのアイテムをピックアップ。
今回は中国のレンズメーカーを中心に紹介。
KIPON
(https://www.tokyotrading.jp/ )
数多くのマウントアダプターをリリースする
KIPONブランドでは、ニコンZマウントに
キヤノンEFレンズが装着できるマウントアダプターを発表。開発中のアダプターが展示され、オートフォーカスが動作するように電子回路を搭載しているのが印象的でした。キヤノンEFレンズがニコンZマウントで動く世界初のアイテムです。
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広角レンズ8mm F3は4月発売予定。
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年内に発売予定の21mm F1.8 も展示。
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KAMLAN
(http://www.sightron.co.jp/ )
1月25日にAPS-C用レンズ3本を投入し、日本市場に登場した台湾のレンズメーカー「KAMLAN」。
CP+では、今後発売予定の3本のレンズを展示。8mm F3.0 (4月ごろ発売予定)
(APS-C用ソニーE、キヤノンM、フジX)
21mm F1.8 (年内発売予定)
(APS-C用ソニーE、キヤノンM、フジX、
マイクロフォーサーズ)
50mm F1.1 Ⅱ (5月ごろ発売予定)
(APS-C用ソニーE、キヤノンM、フジX、
マイクロフォーサーズ)特に注目は5月発売予定の50mm F1.1 Ⅱ。既存の50mm F1.1は大口径でありながら軽量コンパクトを実現したモデル。今回発表された50mmは同スペックながら、サイズが一回り大きくすることで画質が向上が図られています。
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50mm F1.1 レンズが早くもバージョンアップ。左の既存品と比べるとかなり大型化しているのがわかる。
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レンズの先端にLEDを搭載し、防水機能を搭載したLAOWAのマクロレンズ。
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LAOWA
(http://www.sightron.co.jp/ )
マクロレンズと超広角レンズを数多くリリースするLAOWAで個性的なレンズを発見。
24mm F14 2×MACRO PROBE
(キヤノンEF、ニコンF、ソニーFE、
ペンタックスK)
オープン価格(20万前後)
ライフル銃のような筐体に釘付けです。
世界初の防水機能付きのマクロレンズで、レンズの先端にはLEDライトを装備。
写真のように水の中に入れても大丈夫です。
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リーズナブルな価格のマニュアルレンズをはじめ
メーカーの垣根を越えるマウントアダプター、
超個性的なマクロレンズなど日本のメーカーにはない
自由な発想と開発スピードの早さに驚かされます。
今後も中国発のアイテムから目が離せないですね。
【TEXT SATO TAKESHI】
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