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    Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5(左) Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical(右)

  • フォクトレンダーで楽しむMFのススメ 設定編
    EマウントでMFが使いやすくなるふたつの設定を紹介

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    ポートレイトにおいてもピント位置は大事な要素

  • こんにちは!
    PASHASTYLE編集部のイグアナさんです。
     
    今回の記事テーマは
    「マニュアルフォーカス(MF)」
    です。
    フォクトレンダーのEマウントMFレンズを使って、「MFをもっと使いやすくする2つの設定の仕方」を紹介していきます。続く2記事目では、先日開催されたcreative Re:birth 4thでのフォクトレンダーでの作例紹介もやっていきます! MFに触ったことがなかったり、苦手意識のある方は必読ですよ。お使いのレンズが全てAFレンズでも、暗所や特定の条件では全くピントが合わない事もあるので、そういったときにこの知識があるとピント位置修正が楽になるはずです。従来の一眼レフ機のMFレンズとは違う、フォクトレンダーのMFレンズとミラーレス一眼の組み合わせならではの、より簡単になったMFを使いこなしましょう!
     

  • 例1 上:奥の目にピント 下:手前の目にピント

  • 例2 ピント位置をハイライト(筆者の設定ピーキングレベル高 色レッド)

  • ポートレイト撮影においてのピントの基本は、手前の目の上まつげといわれています。近年、Eマウントボディに優秀な瞳オートフォーカスが搭載されてはいますが、意図に反して奥の目にピントが合っていたり、暗い環境ではその力を発揮できない事もあります。
     
    例1のピント位置による比較を見てみましょう。奥の目にピントが合っていると、なんだか締まりのない写真になりますよね。特別な意図がない限り避けた方が良いでしょう。皆さんもAFだけで撮っていると、「家に帰って大きな画面で見たら、ピントが微妙に合っていなかった」なんてことはあるあるじゃないでしょうか?MFで丁寧に1枚ずつピントを合わせると、その失敗はグッと減るかもしれませんよ!ではこれからMFを上手く合わせるためのオススメ設定2つを紹介したいと思います。

    まず筆者がオススメしたいのは「ピーキング機能」。これはピントが合っている位置をハイライト表示してくれるというものです。こちらはメニュー画面の左上のカメラアイコン1の「ピント補助」の項目にあります(a7IIIの場合)。これをつけると一気にピント位置がわかりやすくなり、ミスがグッと減ります。さて、ピーキングを使った例2を見てみましょう。

  • 例3 拡大機能を使ってしっかりピントを確認できる

  • 次の作例編ではMFならではの作例を紹介していきます

  • 例2を見ていただいてわかる通り、手前の目に赤のピーキングがきています。これで肉眼ではっきりわからない時にも、ピント位置をわかりやすく知ることができます。目の中にキャッチライトがある場合は、そこがハイライトされるようにピントを調整すると合わせやすいですよ。
    次にオススメしたいのが、MFアシスト機能(ピント面拡大機能)。大抵のEマウントボディでは、MF時にMFリングを回した時、ピント面を拡大してくれる機能が設定されています(例3)。この機能を使えば、合わせたい目の方に正確にピントが合わせられます。筆者のオススメとしては、構図を決め→フォーカスポイントを目の位置に移動させ→MFリングを回しピント面を拡大し→目や上まつげのピーキングのハイライトを確認→シャッターを切るという流れですね。こちらはメニュー画面から「カメラアシスト機能→入り」にするとこの機能が使えます。
     ちなみに、通常オールドレンズなどでは電子接点がないため、ピーキングなどの本体機能が活用できなかったりするのですが、フォクトレンダーなら電子接点があるので、本体機能を使えるのが強みです。本体機能の5軸手ぶれ補正が使えたり、周辺光量補正などの補正用データを適用することも可能です。Eマウント用にコンパクト設計かつ、F1.2などの明るいレンズもあるので、2つのピント補助設定を使いつつ、手軽にMFを楽しめる抜群の組み合わせです。

  • さて、いかがだったでしょうか?
    もう一度簡単にまとめると、

    ・ピーキング設定をオンにしてピント位置を把握
    ・ピント拡大機能で目のピントを確認

    この2つです!

    次の記事ではそれらを活用して撮影した、MFならではの作例を紹介します!フォクトレンダーの描写にも注目ですね!

  • 補足になりますが、AFでもMFでもシャッターを切る瞬間にカメラや身体がブレてしまう事によるピント外しも起こりえます。人間はファインダーを覗く動作をしているとどうしても前後に揺れてしまうので、息を止めたり、三脚を使ったりと様々な方法でブレを軽減する必要があります。


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    フォクトレンダーで楽しむMFのススメ 作例編は
    こちらから(https://pasha.style/article/855
     
     
     
     
    Photo & Text by イグアナさん
     
    記事写真モデル
    やっこ(Twitter @yakko_gt )
    momohal(Twitter @pomedevil )

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