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  • イルコ氏 日中シンクロ作例1

  • イルコと行くBatisレンズ使い放題合宿レポート(2/2) 
    presented by ZEISS

  • どのレンズを使うかで盛り上がる参加者の皆さま

    • 2日目の撮影ポイントでの様子

    • 特徴的な木を背景にセレクト

    • イルコ氏 日中シンクロ作例その2

  • こんにちは!
    PASHASTYLE編集部のイグアナさんです。
    今回は、9月14,15日に行われた「イルコと行くBatisレンズ使い放題合宿 in長野! presented by ZEISS」の様子をレポート(2/2)です。参加できなかった方も、次は参加しようという方もバッチリ分かるように詳しくレポートしていきます。こちらに登場する作例はすべてZEISS Batisレンズによって撮影されています。
    レンズリスト
    ・ZEISS Batis 2.8/18
    ・ZEISS Batis 2/25
    ・ZEISS Batis 2/40 CF
    ・ZEISS Batis 1.8/85
    ・ZEISS Batis 2.8/135

    最終日である2日目は、再び外での日中シンクロポートレイト。モデルのMarikaさんもコーディネイトを新たに登場。この日は1日目よりかなり日差しが強く、ストロボの光量も強めに発光していました。ただ、イルコ氏は「解放主義者」ですので、明るい環境でも絞ることなくNDフィルターを使って解放で撮影することを選びました。Batisレンズの特徴であるZEISS T*反射防止コーティングは逆光の強い日差しの空もしっかりと描写してくれるので、解放でぼかした山田牧場の大自然をしっかりと入れながらも、被写体を立体的にシャープに捉えることができました。

    それではイルコ氏の作例1を見ていきましょう。こちらは特徴的な木を背景に、座っているモデルをうつ伏せの状態からカメラを構えて撮影しています。Batis85mmF1.8開放による手前のボケも綺麗に入りながら、人物の立体感をしっかりと描写してくれるBatisの解像力がわかります。これと作例2と比較すると若干作例2の方が高い位置から撮影していることがわかります。イルコ氏は一度撮影ポジションを決めてから、微妙にカメラアングルを変えたり、手前ボケのコントロールの細部までこだわっているので、その微妙な絵作りの違いがこの2枚からわかると思います。うつ伏せになりっぱなしではなく、微妙に体を起こしたり、ベストな撮影位置を常に探った結果生み出されたカットでした。

  • イルコ氏 日中シンクロ作例その3

  • イルコ氏 日中シンクロ作例その4

  • 作例3と4では、少し場所を変えて背景がとても抜けのいいロケーションでの撮影です。こちらも85mmによる圧縮効果と、開放のボケ味が加わって印象的な絵作りとなっています。縦構図と横構図で同じようなアングルで複数枚撮り、微妙にストロボの光量も変えて撮影していました。被写体の明るさ、背景の落とし具合、アングル、焦点距離と様々なバリエーションが本当に短い時間での撮影に収まってしまっていたので、見ていてとても驚きました。

    • 2日間泊まり込みでサポートして頂いた モデル:Marika ヘアメイク:Ellie

    • 宿泊兼メイン会場のセルバンさんも積極的にサポートして頂いた

  • 2日間に及ぶセミナーで参加者様はきっと色々な撮影ができたのではないでしょうか?イルコ氏の多彩なライティングや、Batisレンズの全てを試せる貴重な機会になったと思います。個人的に印象的だったのは、ZeissのBatisレンズが純正と同等かそれ以上の値段がすると思われていたことです。つまりそれは実際に触った参加者様が、レンズの高性能さを実感したということでしょう。