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    作例1 Batis 2/40CF ss1/160 f11 iso100

  • 6100万画素で撮るBatis
    高解像度機に耐え得る高性能レンズ

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    今回使用したのはBatis 2/40CF(左) Batis 1.8/85 (右)

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    作例2 Batis 1.8/85 ss1/160 f14 iso100

  • 今回は史上初のフルサイズセンサーに約6100万画素を搭載したα7RⅣと、ZEISSのBatisレンズとの相性の良さを作例と共に紹介する。

    この組み合わせで一番気になる点は、「Batisレンズの解像力が、6100万画素の高画素に耐え得るのか?」ということだ。せっかくボディが高画素なのに、レンズの解像力不足によって描写が甘くなってしまっては、宝の持ち腐れになってしまう。「高画素機で撮影したのに、写真の線が太い感じがして、ピントを外したかのように解像感がイマイチ」といった経験はないだろうか?
    それでは作例を交えながらBatisレンズの性能を見ていこう。

  • 作例2 100%拡大

  • 作例2 200%拡大

  • まずは作例1を見て欲しい。
    人物の立体感や、ハイライトの乗った肌の質感、布の質感など流石の描写力だ。人物の顔にかかった髪の毛も一本ずつしっかりと描写されているのは、Batisレンズの解像力のなせる技だろう。
    もう少し寄りの作例を見ていこう。作例2は、モデルの存在感が恐ろしいほど出ている。全体のトーンや、目に複雑にかかった髪の毛、画面端に少し映ったファーの1本1本まで描写しきっている。中央ピント面はもちろん、周辺までほとんど隙がない描写力だ。シャープネスをかけすぎた写真にありがちなジャキジャキ感もなく、丁寧に一本一本細く滑らかで、色乗りもよく好印象だ。こちらの画像の100%拡大と200%拡大の画像も用意したので、じっくり確認して頂きたい。目の周辺はメイクによるラメもしっかりと描写しきっている所にもレンズ性能の高さが出ている。

  • 作例3 Batis 1.8/85 ss1/200 f2.5 iso50

  • 続いて作例3では開放気味での撮影だ。
    絞りを開けても変わらず素晴らしい解像力を発揮しているのがわかる。ボケ感も輪郭に向けてボケていく様はとても気持ちがいい。そして絞りを開けてボカしているにも関わらず、人物の顔の立体感をしっかりと感じさせてくれる描写は流石だ。

    結果、Batisレンズは約6100万画素を搭載したα7RⅣの性能を余すところなく活かせるレンズだった。この組み合わせは小型軽量、高解像、高速AFの現代のカメラの一つの答えではないだろうか?ぜひこの組み合わせを一度は試して欲しい。