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Sonyの技術全部盛り「α1」PASHA STYLE的所見
早速、ソニープロサポート窓口を利用して α1 じっくり体験してきました by りょう
世間の期待を一身に受け、とうとう発表となったSonyの新製品「α1」
Sonyの持つ技術を全て注入し産まれたこのフラッグシップ機をPASHA STYLEは
クリエーターの目線を借りて、まずは発表をみた正直な感想を紹介する!
第1弾で発表をみた印象を語ってくれたりょうくんが
Sonyプロサポート窓口で早速実機を触ってきた印象を再度語ってくれた
【第一印象は?】
ボディを握った感じ、Rivと重量はやや増えてるのですが違いはそれほど感じないですね。
RivやSiiiからはグリップが拡大して握りやすくなってますからね。
【動画を撮る人には重宝!チルト液晶について】
バリアングルはテザー撮影が多い自分のスタイルではボディ左側のケーブルが干渉してアングル変えづらいのでチルト大歓迎!
「縦位置でのウェストレベル撮影においては便利なので富士フイルムみたいに2軸チルトにして欲しい」と言ったら、窓口の担当者さんも共感してくれていました。
【高画素EVFについては?】
覗くと高精細なだけでなく画面も大きいですね。
さらに240FPSなので違和感あるくらいヌルヌル綺麗に写ります。
これが当たり前になるとエントリーレベルのEVFは汚く使いづらいと感じてしまうかも……。
撮った写真がその場で綺麗に見えるのは楽しさにも直結すると思うのでとても大事ですね。
できれば背面液晶にも同じ感動を……お願いします!笑
(SONY experiaとのHDMI接続による4K外部モニター機能は感動レベルで綺麗でした)
【AFについては?】
AFについては、それほど自分の用途では注力していないのですが、
AF-Cで拡張フレキシブルを選択して、35mmGMや135mmGMなど新作レンズとの
組み合わせると、ピントが外れてる状態を作る方が難しいレベルで追従してきます。
一瞬で合います!すごい!
【RAWデータについて】
今回はデータの持ち帰りはまだできませんでした。
(ファームがまだ完成できていないようです)
担当者さんの話によると、ロスレス圧縮は非圧縮と比べて50〜80%くらいの
容量になるとのこと。
(ロス圧縮では容量は半分くらいになりますが、RAW現像時など暗部や明部の情報不足を感じます)
【クリエイティブルック】
今まではクリエイティブスタイルという名前でスタンダード、ビビッド、ニュートラルなどが
選べたやつですね。名前が変わり色味やテイストも一新されました。
特に“フェード”という調整が可能で、最近よく使われる暗部の調整が可能です。
Sonyを使っていてパッとしないと僕は感じていたのですが、これなら撮って出しも期待できそうです。
【シャッター、ストロボ同調速度について】
結構大切な部分だと思うのですが、実際の検証ができてないのでデータ持ち帰りができるようになった際には再度検証してきます。
が、一点大きく変わったことは、メカシャッターは一般的に2枚構成なのですが、α1は後幕のみメカシャッターとのこと。
だからどうなるの? というあたりは技術的すぎてうまく説明できないのですが、ストロボ同調速度1/400を達成するために大きく起因しているようです。
【まとめると……】
ネガティブな印象が価格以外に見当たりません!
データ持ち帰りができるようになったら、α7Riv と同一条件のデータを撮りに行く予定です。
りょう twitter : @ryo_872465
■プロフィール
創作,コスプレ,ポートレートをメインに活動してます
東新宿で小さなスタジオ
本業は印刷です
使用カメラはCANON、SONY、FUJI
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