-
ドローンで作品創り「DJI Mini 3 Pro」
PASHA STYLE編集長 “ ooxo ” 編 -
-
カメラは絞り値F1.7と明るく。ジンバル機能も進化し、上方向へのアングルも可能になった。更に新設計により90°回転が可能になり、縦向き映像も撮影可能になった。
-
ポートレートナビゲーターのイルコさんの動画でも最近お見かけするドローン。
2022年6月から飛ばす為のルールなども変わるなど、その人気とドローン人口増加が伺える。そんなみんなが気になっているドローンだが
PASHA STYLEでも、DJIからの新製品を毎回紹介している。そして今回はDJIのカメラドローンシリーズの中でも一番小さなMiniシリーズから
新モデルの「Mini 3 Pro」のデモ機をお借りした。
そこで、PASHA STYLEで何名かのアーティストの方に使ってもらってwebにて紹介していければと思っています。ドローンのメカニカルなところは、既にいろんな記事で紹介されている事でしょうから
ここでは、さらっと流していただいて今回も作品からその魅力に触れてもらえたらと思います。
-
-
送信機DJI RCならスマホなしでドローンの操作が可能になる。内蔵スクリーンを搭載し、DJI Flyアプリがプリインストールされている。これならスマホのバッテリーがなくなる心配をせずに飛行に集中できる。
-
背面スイッチによる便利なワンタッチ機能などもあり、飛行が安全に簡単に行えるのもこの送信機DJI RCならでは。
-
まずは、軽くMini3Proについてですが、Mini 2の後継としてリリースされたMini 3 Proは、重量249 g未満の軽量ボディ。
そこに1/1.3インチセンサーを搭載し、4K HDR動画撮影や48MP RAW写真撮影を可能にすることでデジタルズームした際も細部まで鮮明に表現できるようになった。
また、1080p/120fpsのスローモーション動画やマスターショット、フォーカストラック、ハイパーラプスなどの演出力のある機能も思いのまま、今までのミニサイズドローンのイメージを覆してくれた。さらに新設計のジンバルカメラは90°回転ができるため、縦向きの画像をクロップ編集無しで撮ることができる。これなら画質を落とすことなく、自身のSNSへ縦向きの映像をアップ出来る。と、この小さなボディに驚くほどたくさんの機能が高いレベルで盛り込まれている。
そして驚くほどの飛行時間!(インテリジェント フライトバッテリー使用時 34分/インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時 47分)これはもう気にならないわけがない逸品になっている。
-
-
-
そしてPASHA STYLE編集長の私も前回( https://pasha.style/article/1604 )の「DJI Air 2S」に懲りず、「Mini 3 Pro」を使って作品を作ることに挑戦してみました!
今回のテーマは「天使の休日」。
青い空、青い海、そして美女とくればもうそこは天国です!
という勝手な個人的イメージを作品にしてみました。イメージとしてゆっくりとした時間の流れをイメージできるようにとスロー撮影がメインです。
なんて素敵な機能なのかと私的には、とにかく多用してしまいました。
使った印象としては、思っていたより静か。羽の回転音はそこまで気になりません。
そして、電池持ちが素晴らしい。今回はインテリジェント フライトバッテリーとインテリジェント フライトバッテリー Plusを1つずつ持っていっただけですが、昼過ぎから夕方まで十分すぎる飛行時間を確保できた。作品はメインカットを48MPのRAW写真で撮影。動画はフルHDにて撮影。
岩肌の質感と、鮮やかな緑、服の白さと透き通るような肌色、色々こだわりたいだけにドローンのカメラでどれだけ納得いく画質が出てくるのかと心配していたのだが、そんな心配とは関係なく画質も色も文句なしの映像が見てとれた。とても満足の仕上がった作品をぜひじっくり見てほしい。photos&text by ooxo
-