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1日で700名以上の来場者数を記録。開場から閉場まで賑わいをみせた。
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【PAF2019】フォトアクセサリーフェア
出展ブースレポート編 -
会場は桜木町駅徒歩4分の好アクセス。
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PASHA STYLEの雑誌販売ブース。
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モデルのBibiさんもアリスガワさんの衣装でブースに。
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Nissin Air10s(左)と MG8(中央)の性能を合わせた新製品MG80(右) 。
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2019年6月18日(火)9:30-18:30
日石横浜ホールにて行われた株式会社スタジオグラフィックスによる今年初開催のイベント「PAF(フォトアクセサリーフェア)」。来場者予想500名を140%超える700名の来場者で大成功で幕を閉じた。
PASHA STYLEブースではモデルのBibiさんが売り子として登場。アリスガワアリスさんの素敵な衣装を身に纏い、多くの来場者に新刊のVol.4のフライヤーを手渡した。ブースに立ち寄った方は実際に手に取りPASHA STYLEこだわりの雑誌を体感してもらえたのではないだろうか。最新のVol.4についてはこちら
https://pasha.style/article/709
Nissin Japanのブースでは今夏発売予定のMG80プロ(画像右)を触ることができた。コマンダーのAir10s(画像左)とマシンガンストロボのMG8(画像中央)の2つの性能を備えつつ一般的なクリップオンストロボと同等のサイズに収めている。これを使えばMG80をオンカメラ(天井バウンス)で使いながら、ほかのストロボをオフカメラでコントロールすることもできる。MGシリーズ初のクリップオンタイプながら、MGシリーズの特徴である高耐熱クオーツ管を採用。連続発光もMG8並というまさに何でもできるクリップオンストロボだ。
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ZEISS新製品の「Otus 1.4/100」で撮影。
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Otus 最高の光学性能を追求
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ZEISSのブースでは6月に発売されたばかりの新商品「Otus 1.4/100」を手に取るという体験ができた。綺麗なぼけと非常にクリアな描写が印象的。他にもEマウントでAFが使える人気のBatisシリーズを試す事が可能で、一つ一つのレンズのこだわりや違いを体感できるブースだった。
焦点工房のブースでは、今年7月発売予定のソニーEマウント→ニコンZマウントの変換アダプター(右)を実際に触ることができた。この薄さでAF作動するマウントアダプターを作ったことに驚き。そのためアップデートなどの接続端子はキャップ側についているのも特徴だ。さらに驚くことに実際に我々がブースで実演して頂いたのが、マウントアダプター2枚重ね(キヤノンEF→ソニーE→ニコンZ)。この状態でも素早いAFが可能だった。流石にこの使用方法が推奨されるかはわからないが、ニコンZマウントユーザーには発売が楽しみな製品の一つだろう。 -
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焦点工房 Eマウント→Zマウントアダプター。
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レンズ貸し出しで賑わいを見せた。
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タムロンブースレンズ群。
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イメージビジョン 新製品SpyderX。
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タムロンのブース(上)では数多くのレンズを並べ、レンズレンタルを行っていた。
こちらはPASHA STYLE Vol.4で作品撮りに使われた「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」など人気のレンズを持ち出して試すことができた。通常は「ブースの範囲内でレンズを試す」ということが多いのだが、今回のようなレンタル形式は外でも撮れるので非常にありがたい。大量のレンズを実際に手に取り比較しながら、メーカーから直接知識を得るという機会は、イベントならではの楽しみ方だった。
イメージビションのブース(左)では、リトラトーチをはじめ様々な商品が並んでいた。
今回の新製品はモニターのキャリブレーションを行うSpyderX。(左)
新型のセンサーを採用し、何と従来の3倍の速度でキャリブレーションを行うことができる。こだわりの撮影こそ、キャリブレーションしたモニターで正しい色に仕上げていきたいところだ。
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平日開催にも関わらず、開場前には列ができ閉場直前まで会場内は盛り上がり続けた。
会場内の至るところで「お久し振りです!」「来ていたんですかー!」などの
声が上がり、来場者同士の交流の場としてもとても盛り上がっていた。
次回を期待する声も多く上がっており、これから目が離せないイベントだ。
Text by イグアナさん