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  • 【雑誌連動企画】X(cross)shooting
    HASEO × KIPONメイキングリポート

    • ついに発売された雑誌のカットはいかにして撮影されたのか。舞台裏は興味深い。

  • PASHA STYLE BOOKとwebの連動企画
    X(cross)shooting。
    ミラーレス機の台頭により
    純正によるボディとレンズの組合せ以外にも
    マウントアダプターを介しての
    レンズ交換を楽しむ人が増えている。
    今回コラボレーションするメーカー
    「KIPON(キポン)」は、
    世界最高峰の日本製金型を使用し、
    様々なカメラボディーと
    レンズの組み合わせを可能にする、
    マウント・レンズアダプターを
    製作しているメーカーとして
    フォトグラファーの間では有名だ。
     
    そんなKIPONから発売されているレンズを
    中判イメージセンサーのカメラで使用し、
    KIPONレンズのクオリティーを楽しむという
    とても興味深い試みが今回の
    HASEO × KIPONのクロスシューティングだ。

  • 中判のボディにレンズを装着したところ。

  • イメージを練り上げるために自らセットを制作していくHASEOさん。

  • 使用した組み合わせは、ボディに
    FUJI Digital Camera GFX 100
    そこに装着するレンズは
    KIPON IBERIT 75mm/f2.4をチョイス。
    どっしりとした存在感のGFX 100に
    コンパクトなIBERIT 75mmがちょこんと
    装着されている様は少し違和感すら感じる。
    この組み合わせがどんな写真を生み出すのか
    期待が膨らむばかりだ。
     
    その傍らでこの日の撮影のセットを
    黙々とスタッフと共に
    ビルドアップしていくHASEOさん。
    思い描くイメージを具現化することに
    妥協のないチームは、フォトグラファー自身も
    裏方の作業から組み上げていく。
    その結果としてあの比類なき世界観の
    作品群が創出されているのだということを
    思い知らされるばかりだ。
     
    フレームの隅から隅まで緻密に作り上げた
    セットの中心に、イメージを決定づける
    最後のピースであるモデルが立つことで
    ビジュアルがついに完結する。
     
    HASEOさんの撮影はここまでくると早い。
    彼の中に揺るぎないイメージがあるため
    モデルへのポージングや目線の置き方などへの
    指示が明瞭で的確なのだ。
    またそれに応えるモデルも素晴らしかった。
    モニターに次々と送られてくる
    そのビジュアルを見た時
    初めて彼の頭の中のフレーミングを
    我々は知ることとなり、感嘆の声を漏らすのだ。

  • 75mmのレンズとはいえ、F4〜F8まで絞りながらも
    中判のセンサーサイズも相まって心地よい前ボケを演出しながら
    被写体を浮かび上がらせるレンズ性能にHASEOさんも満足気に撮影を終えた。
     
    「お疲れさまでした!」の声とともに皆の緊張が溶けた時、
    この日のモデルさんの誕生日サプライズが。
    そんな和やかなオフショットを撮りながら
    作品作りはチームや機材を含めた個々それぞれが、
    持てるポテンシャルを出し切ってこそ
    高いクオリティが出せるのだなということを考えていた。