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前ボケと後ろボケが絶妙なバランスで決まったカット。M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
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【雑誌連動企画】X(cross)shooting
MAIKO FUKUI × OLYMPUS 25mm&45mm編 -
F1.2シリーズの25mm(写真中)と45mm(写真右)を紹介
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美しくにじむボケがモデルのmochaさんをより印象的に魅せる。M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
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「X(cross)shooting 」はフォトグラファーとメーカー&アーティストがコラボする雑誌連動企画。オリンパスとポートレイトナビゲーターのMAIKO FUKUIさんがコラボレーションしたWebの第3回は撮影で使用したレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」を紹介します。
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より光をやわらかくするために、窓には布を張っています
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背景のキラキラ光る星は棒を使って吊っています
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雑誌に掲載されたX(cross)shootingの作品は都内某所のハウススタジオで撮影されました。そのファーストカットを撮影したのが「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」です。カメラはOM-D E-M1 MarkⅡ。撮影モードはA(絞り優先)で、ISO400 F1.2 露出補正+0.7。シャッター速度は1/60~1/160。
スタジオには直接陽が差し込むわけではなかったのですが、より光がやわらかくなるように窓を布で覆い撮影を行いました。こうした少しの差で作品が変わってきます。
MAIKOさんに2本のレンズの感想を聞くと「45mmのレンズはスッキリとしてキレイな絵を描いてくれるので、焦点距離的にも一番ポートレイト向きのレンズだと思いました。 -
35mm判換算で標準レンズにあたる25mmも美しい描写力。M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
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開放で撮影しても高い解像感と美しいボケを実現。M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
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25mmレンズは35mm判でいうところの50mmで標準レンズになるので絶対に持っておきたいです。周辺落ちもなく歪みもなく良いレンズだと思いました。
特に印象的だったのはF1.2シリーズのレンズ全部に共通するのですが、とにかくレンズが軽い。普通大口径レンズは重くて疲れる印象なんですけど……。レンズの特長を考えるとボケ味を生かした撮影したい。となると当然、開放で撮影、ピントもシビアになるし、手ぶれも心配になるのですが軽いので安心して撮影できました」とのこと。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」の撮影はA(絞り優先)モードで、ISO500 F1.2 露出補正+1で行われました。シャッター速度は1/60~1/160。
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【カメラ】
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ
希望小売価格:オープン【レンズ】
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
焦点距離:25mm (35mm判換算50mm相当)
最小絞り: F16
レンズ構成: 14群19枚
フィルター径:62mm
絞り羽根:9枚
最短撮影距離:30cm
最大撮影倍率:0.11倍(35mm判換算0.22倍相当)
最大径:70φ
全長:87mm
質量:410g
希望小売価格:16万5000円(税別)
M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
焦点距離:45mm (35mm判換算90mm相当)
最小絞り: F16
レンズ構成: 10群14枚
フィルター径:62mm
絞り羽根:9枚
最短撮影距離:50cm
最大撮影倍率:0.1倍(35mm判換算0.2倍相当)
最大径:70φ
全長:84.9mm
質量:410g
希望小売価格:16万5000円(税別)
【スタッフ】
撮影:MAIKO FUKUI( https://pasha.style/article/15 )
メイク:yoko kawaguchi( http://yokoguchi.tumblr.com )
モデル:mocha( https://twitter.com/SCARAT_MOCHA )
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次回のWebの公開は9月19日。アートフィルターを使った感想を掲載予定。
第1回はこちら
https://pasha.style/article/162第2回はこちら
https://pasha.style/article/219
【Text SATO TAKESHI】
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