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335gと軽いレンズなので自撮りもサクサクできます。瞳AFも使えるのでスチールだけでなくムービーにも最適な1本。
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【雑誌連動企画】X(cross)shooting
Ilko Allexandroff×ZEISS Batis 2/25編 -
オートフォーカスがしっかりと使えるのが嬉しい。
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オートフォーカスが素早く追従して瞳AFも使えて便利。
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光の魔術師Ilko Allexandroff氏とZEISSがタッグを組んだ雑誌連動企画X(cross)shooting。撮影では25mm、40mm、85mmとポートレイトに最適なレンズ3本で撮影しました。
第1回は発表されたばかりの標準域の40mm、第2回はポートレイトに重宝しそうな中望遠の85mmを紹介しました。今回は広角の25mmレンズBatis2/25。ポートレイトで使用するイメージがないレンズですが、スマートフォンを使いこなす現代人がいちばん慣れ親しんでいる距離感に近いはず。
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ストロボはニッシンのMG10を使用。可変NDフィルターを使ってドラマチックに撮影。
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今回の撮影では3本のレンズを使用。フィルター径が同じ67φでNDフィルターが共用できて便利でした。
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読者のみなさんはスマートフォンのカメラをよく使うと思いますが、35mm判に換算すると何mmレンズに相当するかわかりますか? iPhone Xの場合は画角が75°なので35mm判に換算すると28mm。最新のiPhone XSやアンドロイドなどに広角性能を強化しているモデルもあるけれど、普通のスマートフォンは28mmレンズを搭載していると思ってください。
一眼レフをスマートフォンと同じような距離感で使いたい人やスマートフォンで撮影してて「もうすこし広く撮りたい」と思ったことがある人は今回の25mmレンズがオススメです。
YouTubeで動画配信を行っているIlko氏は軽量でコンパクトなシステムを使って動画も撮影してます。なんとフルサイズ一眼を使って片手で自撮りしています。ソニーEマウント用に開発されたオートフォーカスレンズのBatis(バティス)シリーズは、レンズの重さが軽いのもポイント。25mmは335gでミラーレスフルサイズ一眼のコンパクトで軽量ボディにピッタリ。カメラ内手振れ補正、瞳AF機能などのカメラ側の機能をフルに使えるシリーズだからこそ片手で撮影できるのです。決してIlko氏が怪力だからできるわけじゃないんです(笑) -
Ilko氏がBatis2/25を使って自撮りしています。AFの追従性もバッチリです。
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ストロボ光使うことでIlko氏らしさが際立つ圧巻の1枚。
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最後に25mmで撮影をした感想をIlko氏に聞きました「40mmと85mmのレンズではモデルさんを画面いっぱいに写すことを考えて撮影したけど、25mmは広角レンズなので背景とのバランスを考えて撮影しました。空を入れる時は空が白とびしないように露出を気をつけて。シャドー部はRAW現像で補正するのだけど、ハイライトが飛んだらアウトなので……」とのこと
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【レンズ仕様】
Batis 2/25
焦点距離:25mm
最小絞り: F22
レンズ構成: 8群10枚
フィルター径:67mm
最短撮影距離:20cm
最大撮影倍率:1:5.2
最大径:81φ
全長:92mm
質量:335g
マウント:ソニーEマウント
価格:15万1000円(税別)
作品クレジット:
model:MARIKA( https://www.instagram.com/me.marika )
hair&make up & styling:ユコ(小松裕美子)(https://www.instagram.com/yukophotography )
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【Ilko Allexandroff×ZEISS】X shooting 第1回 Batis 2/40 CF編
https://pasha.style/article/411【Ilko Allexandroff×ZEISS】X shooting 第2回 Batis 1.8/85編
https://pasha.style/article/464
※今回の作品は、雑誌PASHA STYLE Vol.3にて掲載中!
ぜひそちらもお楽しみ下さい。
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【Text SATO TAKESHI】
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